お知らせ
⽇本語教師対象・生活者としての外国人のための地域日本語教育人材の養成研修
2025/6/25講座・研修
生活者としての外国人のための地域日本語教育人材の養成研修
多文化共生の地域社会づくりのために、茨城県在住の日本語教師の皆さんの力をぜひ生かしてください
茨城県に暮らす外国人の中には、来日から日が浅かったり子育てなどの理由で日本語に通じない方たちがいます。
外国人と日本人が同じ地域の構成員として、お互いに安心・安全に暮らすために、円滑なコミュニケーション支援としての日本語教育が求められています。
茨城県の事業として行われる地域日本語教育について、一緒に考えてみませんか。
令和7年度「茨城県地域⽇本語教育の体制づくり事業」(⽂部科学省採択)
2つのコースから選択していただくことができます。
地域日本語教師コース
対象者
県内在住の日本語教師で、生活者としての基礎日本語教育に関心がある方
日本語教師とは、(1)大学または大学院において日本語教育に関する過程を履修して修了した者、(2)日本語教育能力検定試験に合格した者、(3)学士の学位を有しかつ日本語教育に関する研修として適当と認められるものを420単位時間以上受講し修了した者、 (4)文部科学省登録日本語教員のいずれかに該当する者。
期間 | 2025年8月24日(日)~11月1日(土) |
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時間 | 10:00~12:00 |
回数 | 全7回 |
定員 | 10名程度 |
形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
地域日本語教育コーディネーターコース
対象者
県内在住の日本語教師で、日本語学校または大学等でのクラス授業の経験が3年程度ある方。さらに生活者としての外国人に向けた基礎日本語教育に関心があり、地域の日本語教育及び日本 教育コーディネーターに関心がある方。
地域日本語教育コーディネーターとは、行政や地域の関係機関等との連携のもと、日本語教育プログラムの編成や実践に携わる者。
期間 | 2025年8月24日(日)~12月6日(土) |
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時間 | 10:00~12:00 |
回数 | 全11回 |
定員 | 6名程度 |
形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
内容
地域日本語教師コース(全7回)
- 全国、茨城県の地域日本語教育の取り組み等
- 多文化共生社会における日本語教師の役割
- 「コミュニティー・デザインによるにほんご教室づくり」
- 日本語教育参照枠とは
- 地域日本語教育とコースデザインー活動をローカライズするー
- 活動をローカライズする(中間発表)
- 発表会
地域日本語教育コーディネーター(全11回)
11回のうち7回は地域日本語教育コースと合同研修
その他下記の内容
- 地域日本語教育コーディネーターとは
- 地域日本語教育コースデザイン・プログラムデザインを考える
くわしい内容は、募集要項をご覧ください。
講師
- 飯野 令子
常盤大学教授 専門:日本語教育学 - 伊藤 秀明
筑波大学准教授 専門:日本語教育学 - 菊池 哲佳
明星大学准教授 専門:多文化共生論、災害社会学 - 瀬尾 匡輝
茨城大学准教授 専門:日本語教育学、教育社会学 - 西山 陽子
特定非営利活動法人国際活動市民中心(CINGA)地域日本語教育研究チーム日本語教育コーディネーター - 深江 新太郎
NPO多文化共生プロジェクト代表、文部科学省・地域日本語教育アドバイザー - 茨城県地域日本語教育コーディネーター
お願い
- 本講座は録画し、県、当協会、講師、文部科学省補助事業の関係者と共有させていただきます。
- 配布資料の二次使用、パソコン画面の撮影等は、著作権保護のためご遠慮ください。
- 講座の様子を撮影し、個人が特定されない形で事業報告等に使用させていただきます。
申し込み方法
このページの内容をお読みいただいたうえで、以下のリンクより申し込みフォームへ進み、必要事項を入力のうえ送信してください。
応募締切:8月5日(火)
説明会について
開催日時:7月19日(土)10:00~11:00
参加方法:お名前、メールアドレス、電話番号を明記して、事務局までメールでお申し込みください。
こちらから参加のためのZoomミーティングURLをお送りいたします。
件名「茨城県地域日本語教育人材の養成研修 説明会」
事務局メールアドレス:iia@ia-ibaraki.or.jp
お問い合わせ
茨城県国際交流協会
〒310-0851 水戸市千波町後川745 ザ・ヒロサワ・シティ会館分館2階
TEL 029-241-1611